
寒波到来・我が家に起きたトラブルと対策【エコキュートの配管凍結】
2017/11/18

全国的に寒波が到来し、雪が降ったり路面凍結している地域が多く普段雪が積もらない地域にお住まいの方は、交通網などパニックになってるところもあるのではないかと思います。
雪国に住んでいても、大雪や吹雪は通勤の妨げになったり、子供たちの通学に支障をきたしてしまいます・・・
北海道に住んでいると、雪が降っても寒くても対処方法がわかっているのでなんとなくの”予想”は付くのですが、今回我が家ではまさかの”配管凍結”を起こしてしまったのでその考えられる原因と一条工務店の方たちが講じてくれた対策をご紹介したいと思います
目次
寒波到来・外気温はマイナス10~17度
ここ数日、寒い日が続きました。
道産子の経験上、寒い日は水道の凍結が心配ですが旧宅では、マイナス15℃より下回るようなら水を落として仕事に出かけたりしていました。
経験上マイナス10~15度までは凍結しない!そんなあま~い気持ちでいました。
先日の朝7時と昼の11時の気温です。昼間になっても氷点下10度を下回ってました( ;∀;)
一条工務店のお家は全館床暖房ですし室内気温は21~24度ほどあります。どんなけ外気温が寒くても、室内はどの部屋もポカポカなんです☆
室内快適な生活にすっかり慣れてしまって、外気温が低くても”水道の凍結”なんて気にも留めなくなった自分がいました
配管凍結は突然に・・・・
先週末我が家は、子供の冬休みもありスキー&温泉旅行に出かけていました。
お風呂のお湯もしっかり抜いて、床暖の設定温度を普段は28~33度設定ですが、25度まで落として旅行に行きました。
旅行から帰宅した日はシャワーで済ませて、その翌日・・・お風呂を沸かそうとしたら、いつまでたっても”お湯張りが終了いたしました”
のアナウンスが聞こえない・・・・
あれ?と思いお風呂を見てみると空っぽ(*_*)
モニター表示を見てみると
”断水・配管凍結ではありませんか?”
ま。。。。まさかの。。。。配管凍結!?20時ころの出来事です。
お風呂のお湯は出ませんが、シャワーや水道水は普通に出るのです。
構造を調べてみると、お風呂に行く配管は別ルートでした。貯湯ユニットと浴槽までのふろ配管の部分が使っていないうちに凍結したらしい( ゚Д゚)
配管凍結!?サポートセンターに連絡
時間が夜でもあり、まずは一条工務店24時間アフターサポートセンターへ電話しました・・・・
が・・・・
繋がらない・・・(笑)
何度掛けてもつながらず、日曜日なので工事課の監督さんたちも休みで連絡が取れず・・・営業さんに現状だけメールしました。
何度かアフターサポートセンターへ連絡しましたが、つながらずそうこうしてうるうちに、営業さんから折り返し連絡がきました☆
現状を伝え、もう一度アフターサポートセンターへ連絡するとやっとつながり、
私→「三菱のエコキュートでお湯を張ろうとしたら”配管凍結”の表示がでてお湯張りできないです。今、営業さんにも連絡とっていて・・・・」
と現状伝えると
アフターサポートセンター→「お客様がしていただいていることと、私たちがさせていただくことは同じことでございまして、各担当部署へ連絡して手配とる段取りとなります・・・」
と、進展なし・・・(笑)
結局は、お世話になっている営業さんが旭川展示場なので、旭川の工事センター長さんに連絡が取れて、過去にも似たようなケースもあったようで対策を練ってくれることになりました。(工事長さんありがとうございます!)
エコキュートの配管凍結の原因①床下換気口?
過去に同じような事例があり北海道仕様の場合床下換気口がありそこからの冷気の侵入が怪しまれ、床下換気口が確実に閉められているのか?が心配されました。
我が家、ちょうど玄関入ると右手にエコキュートがあります(北海道はエコキュートは室内に設置されます)その下に換気口が2つあり、玄関側は子供が雪遊びするスポット☆
床下換気口は、子供でも開けたり閉めたりできます。以前、床下換気口に雪を詰めて遊んでいたり|д゚)開けたり閉めたりして
「いらっしゃいませ~」
なんて、お店屋さんごっこを娘がしていたのを思い出し・・・まさか・・・
まさか・・・・・
まさかの・・・・・・・・・・・・・・・
一か所、ガチっと床下換気口が締まってませんでした( ;∀;)
凍結した原因その1です・・・
エコキュートの配管凍結の原因②お風呂のお湯を抜いていて、凍結予防運転がされていなかった
お風呂のお湯を抜いて旅行に出かけた我が家です。
今回の我が家のようにお風呂のお湯を抜いてしまうと、”凍結予防運転”機能が働きません。
旅行に行くときはマイナス8度ほどだったので、この程度では凍結しない!と思っていたので、油断は大敵です!
床暖房生活になれると、外気温が低くても水道管の凍結なんて気にも留めない自分がいました(笑)
油断大敵、原因その2です。
配管凍結の対策
我が家はエコキュートの下に、床下換気口が2か所あり冷気も通りやすい環境にあると思います。
床下換気口がきちっと閉まってないことが一番の原因とは思いますが、工事長さんと対策を検討してもらい断熱材で覆うことにしました。
床下換気口を断熱材で塞ぐ
過去の事例を参考に、翌日営業さんが来られて床下換気口を断熱材で覆って雪をかぶせてくれました。
冬期間だけこのようにしてみることに。春になって、雪が解けてきたら外します☆
引っ越してから、家周りの雪かきもしていて床下換気口も出した方がいいのかな?と思って、床下換気口を出すまで雪かきをしていたのですが、北海道の場合、雪で覆った方が安全のようでした。
雪で床下換気口を覆うことも対策の一つです。
日中の気温が上がってからお湯張りに挑戦!
翌日マイナス4度まで上がりました。
我が家も浴槽までの配管凍結なら、玄関土間や浴室あたりの床暖の設定温度を上げてもいいのかな?と思い、ぐっとあげたりしてみました!
そして日中にお湯張りを挑戦してみると、
出ました~!!!
お湯が出たとき、思わず拍手(笑)そして、今後気を付けなければならないことがわかりこれからは配管凍結にならないように気をつけたいと思います☆
凍結予防運転とは?
三菱のエコキュートには凍結予防運転モードがついています。
説明書によると、工場出荷時は”入”の状態ですので、操作をいじってなければお湯や水が浴槽内に張っているときは自動的に”凍結防止運転”が作動します。
浴槽のお湯を残しておくといいですね。我が家は翌朝主人がお風呂に入ったりするので、お湯は抜かずに夜に抜いて→お風呂の掃除→お湯張りをしています。
外気温が下がると自動的に”凍結予防”とリモコンに表示されるのがわかります。
外部の配管を含めて循環させているため、冷たい水が出ることがあるそうです☆
説明書には、
本体周囲温度が0度以下になると配管が凍結し、機器や配管が破損したりリモコンにエラー表示されたりすることがあります
寒冷地だけではなくて、全国的に冷えていると思いうので凍結予防運転は”入”になってることを確認してみることをオススメします!
凍結予防運転の確認の仕方
↓こちら三菱電機のよくある質問動画集でも凍結防止運転について動画でご覧いただけます
説明書を抜粋してみました~今一度凍結予防運転が入りになっているかチェックしてみたらいいかなと思います☆
まとめ
- 冬期間、氷点下になるときはお風呂のお湯や水は抜かずに”凍結予防運転”をしましょう
- 北海道仕様の場合は、床下換気口が確実にしまっているのか今一度確認してみましょう!(押して→閉める)
- 旅行などで不在になるときも、冬期間は浴槽のお湯は抜かずにそのまま入れおきましょう。(風呂自動運転は切ります。冷たくなりますが自動的に凍結予防運転されます)
- 万が一配管凍結してしまった場合は、翌日日中にもう一度”ふろ自動運転”を入れてみて下さい。気温が上昇すると配管凍結も解除されるはずです
床暖房生活でぬくぬくな生活になれてしまうと、水道の凍結まで考えることすらなくなってました(笑)
水抜きがどこにあるのか?と先日前しらずにいたゆきたんです(笑)
これからも寒い日が続きますので、皆さんも水道の凍結に注意してお過ごしくださいね♪

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おかげさまで夜中にもお風呂沸かしてのんびり浸かることができました☆